エヴァ弐号機
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エヴァ弐号機 海洋堂製



全パーツです
パーツ表面に見えるテカリは離型剤が付着している為です

向かって左側、鉛筆で記した部分がゲート
右側がパーティングラインです
全パーツに見られるこれらの部分を刃物によるカット、ペーパーがけ、場合によってはパテ盛りを行い処理していきます
白以外の色部はパテ修正の跡です
また全パーツくまなく磨き込んでいる為、パーツ表面のテカリ(離型剤)が除去されております
ここまで磨いておけば塗装時のマスキングで塗膜が持っていかれる事もないでしょう
少々修正が必要だったパーツがご覧の2点です
左側のパーツには直径2mmのコードを差し込む為に穴を開けたいのですが収縮している為肉厚が足りない状態!そこでパテで肉厚を持たせました
右側のパーツは刃の部分が変形しており熱を加えて修正しても「完全なまっすぐ」にはなってくれません!そこでこちらもパテで修正しました
説明しておりませんでしたが軸打ちも済ませておきましたのでこのように接着しなくとも組み上がります
下のベースはプラ板を2枚貼り合せた物です



キズ等のチェックも兼ねてプラサフを吹き付けます(スプレーではなくエアブラシ使用)
原型自体と抜きの段階でのキズ等が結構ありますね〜まぁキットがある程度前の物ですし仕方ありません
根気良く修正していきましょう

アルテコ瞬着パテ&溶きパテを盛り付けました
気合いで磨きます!
ここで手を抜くと後々の仕上げに響きますので念入りに
再度サフ吹きを行います(プラサフを使用するのはココまで)
まだキズ等が残っているのでパテ盛りです!
キレイになるまで磨き〜サフ吹きを繰り返します
左側:磨きでスジ彫りが消えてしまった状態
右側:スジ彫りを復活させました!(デザインナイフ使用)
 
表面処理が終了です!
私の場合、最初の1,2回はプラサフを使用しますが以後クレオスのサフに切り替えます

・理由は以下の通り
プラサフ:隠ぺい力は高い(食いつきが良い)が粒子は粗い
クレオスのサフ:隠ぺい力は低い(食いつきはやや弱め)が粒子は細かい










塗装に入ります
最も塗る面積の多い赤から塗装するのが基本だと思いますが
今回はマスキングのし易さを優先した順番で塗ります
とりあえず黒を吹きました

少しばかりグラデを施したんですが画像では確認できませんね(泣)
塗った所をマスキングします
緑のヤツはマスキングゾルです、主に曲面で使用します
グレー系を塗装しました
また塗った所をマスキングします

塗り〜マスキング、塗り〜マスキング、・・・・・
塗りわけが終了するまで繰り返します(汗) し、しんどい・・・
再度塗ったらマスキング!エンドレス・・・
塗り始めた以上、完成するまで止められません(泣)

この段階で本体色(赤、黄)を塗る前に終わらせる色は終了しました
本体色(赤、黄)は下地の色に影響されやすい色なので、予め白で下地を整えます
黄色を吹きつけました
塗装面積が小さかったので黒同様びみょーなグラデ
またマスキングします
赤を吹きつけてマスキングを剥がしたところです
赤はメイン色なので他色部よりもキツめにグラデを施しました
マスキングを剥がすとハミ出しが発覚します(汗)が最後にリタッチするので問題ありません、このまま次に進みます
本当は全色の塗り分け工程を載せようと思っておりましたが
同作業の繰り返しなのでマスキング塗り分け画像はコレで最後とさせていただきます
細かい部分も極力ブラシ塗装でイキます!
やはり仕上がりが違うので(筆塗りが苦手な事もありますが・・・)
エアブラシでの塗装終了!
筆塗り&スミ入れに移ります

目の緑と黄色部、手の円形パーツ赤部を筆塗りしました
スミ入れします<エナメル塗料を使用>
腕パーツの向かって右側がスミ流し状態、この時点ではテキトーで構いません(ハミ出しOK!)
向かって左側がふき取り後の状態です
スミ入れ終了後にリタッチでハミ出しを修正
全パーツにツヤ消しクリアーを吹きつけました(エヴァの場合ツヤあり仕上げが一般的かもしれませんが)
完全なツヤ消しではなく、若干ツヤを残す感じで仕上げました
最後に目をクリアーで筆塗りして塗装終了です!

各パーツに軸打ちをし接着!
腕と胴体の接続部、背中の電源プラグは未接着です
完成!と思いきやベース塗るの忘れてました(汗)

初めて塗装工程を載せましたが掲載量がハンパじゃありませんでしたね〜まだ詳細説明も含まれていないのに・・・
今回説明できなかった事は次回以降に載せていきたいと思います

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